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■ 最近のNaka ■

あまり更新できないと思いますが、近況です。

【2009年1月26日】

 遅れましたが、あけましておめでとうございます。

 この田舎に住んでいると、新年といってもピンときません。こちらでは、クリスマスに家族集まってディナーがお約束ですが、私はクリスマスを祝わないし、家族もいないですし。店という店が休みなので、家でごそごそ作業して、とりあえず、夕食にワイン(前日にリカーストアへ行った時、雰囲気にのまれ、つい買ってしまった)を飲みました。おせち料理は、食材が手に入らないので却下。乾燥そばを湯がいた年越しそばを食べて、何となく新年モードといった感じでした。

 去年の11月、1ヶ月、日本に帰国していました。
 1年半ぶりの日本でしたが、ずいぶん楽しめました。悲しいかな、外国に住んで、日本の良さを実感しています。日本に住んでいた時は、「北米の方が何かと進んでいる」という情報を信じてカナダに来たわけですが、実際住んでみると、そうでもないし…。ネガティブな話はこの辺にして、日本帰国した時の話をします。

 まず、一番の楽しみが、やはり食べ物ですね。こっちでは、どこへ行っても、フレンチフライ・ハンバーガー・ピザ…全部、茶色いし(又はベージュ)油っこい!日本では、味付けに地方の特徴があって、風土や歴史を想い考えることができて風流ですよね。

 私は大阪出身なので、関西味です。そして、帰国した時には必ず食するツアーがあります。

 まずは、叔父叔母が経営する焼き鳥「とり梅」。友人と楽しく食事ができる雰囲気が好きで、焼き鳥も美味しいです。

 漁師町の一角で、おじいさんとおばあさんが息の合ったチームワークで焼く明石焼も楽しみにしています。客席は、カウンター5席、座敷4席(ちょっとキツキツ)で、木の板にのせてサーブされる明石焼きのお値段は、20個600円。長靴をはいた漁師さんが、「はい、これな。」網に入った活きた蛸が、徒歩で配達されます。

 お好み焼き屋さんは、あちこちにたくさんありますが、明石・魚の棚の裏通りにある店が気に入っています。とにかく安い!その理由は、多分、「20年前と機材がほとんど同じ」(相方の証言)。お冷のコップは、飲み口が分厚くて、ちょっと飲みにくい、お酒のワンカップ、椅子は統一されてなく破れている椅子もある、メニューは壁にぶら下がっているだけで茶色に変色している、などなど。 このお好み焼きやさんは、相方なしでは行けません。ちょっと、コワイです。そのコワさが、よかったりして?

 店に入って椅子に座る前におばちゃんに「なにしましょ!」(笑顔なし)と聞かれます。店に入る前に注文が決まってないと、答えるのは不可能です。自分で焼くDIYですが、おばちゃんの(厳しい)視線を感じます。上手く焼けていないと、おばちゃんは嫌そうだし、上手く焼けたら焼けたで「上手に焼けてるやん。」(愛想ない) あと、こんな会話を聞いたことがあります。観光客らしき若い男性2人の「ビールありますか。」という質問に、一言、「ないです。」(店内、シーン…) それだけは聞いたらあかんかったなー。この店で、ビールは邪道や。お好み焼きとソフトクリームで勝負の店やのに…。 そんな、ちょっと一癖ありそうなおばちゃんも、相方の「おばちゃん、昔と全然変わらないですよねー。」(本当に変わってないらしい。)には、「そんなん言ってくれるのん、あんただけ!(蔓延の笑み)」からスタート!!身内の話からこの夏に買った冷蔵庫の話までしてくれました。

 明石と言えば、魚ですね。今回は、義父母が明石鯛の姿造りと明石蛸で祝ってくれました。義父作です。

 この定番食ツアーに、今回は、東京経由ということで、深大寺の湧水蕎麦も加わりました。(しかし、浅草の鰻は過密スケジュールにより断念。無念。)

 食ツアー以外には、温泉・大衆浴場が醍醐味ですね。カナダでは、ホットタブに入る機会があっても、水着を着て入らないといけないし、温度は低いし、入った気がしません。空を見ながらの露天風呂なんて、最高の贅沢です。

 福井経由白川郷の旅も楽しみました。レンタカーを借りて、久々のビューティフルな高速道路を走りました。快適です。調子よく阪神高速を走って・・・名神のジャンクションを通り過ぎてしまいました・・・。標識の情報収集&処理が全然間に合っていません。(汗)10年前まで何不自由なく大阪に住んでいたのに…あれは前世の話だったのでしょうか?車は多いは、道は狭いは、まるでサーキット場のよう。カーナビ搭載のレンタカーでしたが、カーナビ自体が初めてで、レンタカーを借りた時、車に乗り込んで、「おぉ〜初めてのカーナビや!どうやって設定するんや?」などとワイワイ言っていると、助手席側の窓に店員さんの顔。「大丈夫ですか?」簡単に説明してもらいました。(恥)

 念願の白川郷です。昔から訪ねたい所でしたが、なかなか行けず。福井から終わりかけの紅葉を楽しみながら、白川郷近くの旅館に、夕方到着しました。車内で「明日は、いよいよ白川郷!今の時期の白川郷もきれいだろうけど、雪の白川郷も見てみたかったなー。いつか冬に来れたらいいなー。」と言いながら。 その夜、初雪が降りました。しかもすごい量、大雪です。旅館の女将さんも、「この時期に、こんな大雪は滅多にないことなんですけどねぇ?」 ノーマルタイヤ&チェーンなしでは、絶対無理!ということで、雪の白川郷の入場料と思って、旅館前の車修理やさんでチェーンを買って装着、いざ白川郷へ。

 美しかったです。

 予想外の雪道インジャパンを歩き、白川郷を一望できたのは、2時すぎ。昼食をとるタイミングを逃してしまい、お腹はぺこぺこ。おっちらおっちら歩いていると、お食事処ののれんが!!ます園文助さん(写真下:3つ並んでいる合掌造りの真ん中)です。中国からの団体客のお昼ご飯の片付けでお忙しい中、しかも時間は3時になろうとしていたのに、愛想よくサービスしていただきました。ありがたかったです。

 食後、岩魚を暖炉で焼く所にも案内してくれました。夢心地です。薪ストーブもいいけど、こんなのも家に欲しい。

 エアカナダのバンクーバー−関空経由便が、去年の10月で廃止になったので、成田経由になり、乗り換えが更に1回増えて、どっと疲れました。乗る機会の少ない国内線、すごいですね、スチュワーデスさんの笑顔を絶やさないサービス。カナダ人の友達がこの飛行機に乗ったら、スチュワーデスさん全員が自分に気があると勘違いすると思います。

 さて、話は変わりますが、この世界的な金融危機、この辺りのログホームの会社もたたむという話がポロポロでてきています。うちはどうなるんだろう?絶対ヤバイよなー、次はどんな仕事をして食っていこうか、など考えたりしているのですが、つい先日、グリーンランドにログハウスを建てたいとお客さんが来られて、この御時世に有難いお話なのですが、世の中が世の中だけに、からかわれてるんじゃないか?と心配になりました。

 そんなこんなで、Nakaのログハウス情報もいつまでもつか?の2009年ですが、精進して生き抜いていこうと思います。今年もよろしくお願い致します。

【2008年10月19日】

 春になったと思ったら、もう秋です。今年は雨が多くて(芝にきのこが生えるぐらい)、結局キャンプも行く機会を逃して、冬を迎えようとしています。

 いつもながら、シッピング前は異様に忙しい!!!バタバタと残業に週末出勤にと、紅葉もろくに楽しめなかったので、昨日の夕方、近くの山?丘?を散歩してきました。自宅のすぐ側ですが、少し標高が高いと空気が澄んでいました。日が落ちる直前、森の中が水蒸気で白くなって、気持ちよかったです。

【2008年2月5日】

 今年に入ってすぐに大雨+温暖で、すっかり春景色になったのですが、そんな甘い話はありません。またまた雪が降って、冬真っ只中に戻りました。

 土日は、1日に3回ずつ家の前のドライブウェイを雪かきしたのにも関わらず、月曜の朝、出勤しようと道路に出るのに勢いをつけないと出れませんでした。(危ないので、雪かきをしてから出発した方がいいです。)そんな私を見兼ねてか、向かいのおじさんが、私のいない間にスノーシャベル付きATVで雪かきをしてくれていました。このおじさん滅茶苦茶良い人で、ただ良い人というだけでなく、おじさんのお陰で、私の家はセキュリティシステムオン状態。いつ出かけたとか、いつ誰が訪ねてきたとか、私達の行動をよ〜く把握されておられます…。

 冬真っ只中、気温−10度前後の中で作業しているにも関わらず、今シーズンも風邪を引いてません。特別何かしているわけではないのですが、寝不足はタブーですね。

 「もし・・・・・・なら、あなたはカナダに住んでるってことかも。」というチェーンメールが届きました。その中から一部抜粋。

 If you find 2 degrees 'a little chilly', you may live in Canada.

 確かに、プラス気温の日は、「今日はそんなに寒くないなー。」が挨拶ですね。

 If you know all 4 seasons: almost winter, winter, still winter and road construction, you may live in Canada.

 冬が長いですね。で、やっと冬が終わったと思ったら、あちこちで道路工事が始まります。

 If you know several people who have hit a deer more than once, you may live in Canada.

 もちろん、こういう人↑を知っていますし、その鹿を持って帰って食べたという人も知っていますが、熊の親子をはねたことのある人を知っている場合も当てはまるのでしょうか。私は知っています。

 とうとう、世界株安が始まりましたね。カナダも長い間のバブルで、家の値段が上がり続けていました。10年前に比べて2倍という話も、珍しい話ではなかったのですが、日本のバブル崩壊を見てきましたし、その家自体にそんなに価値があるようには思えないし、危ない話だよなーと思っていました。
 そういう話をカナダ人にしても、ほとんど聞く人なんていませんでした。多分、ほとんどの人が「家の価格は上がり続けるもの」として、投資目的で購入しているので、「そうなっては困る」という思いもあるのではないかと思います。昨年、出張先で出会った人が、「近い内に、別荘の値段が半額以下になる」と言われていた人がいて、珍しいカナダ人もいるもんだ、と思いました。

 経済が一気に冷えると、私の仕事もどうなることやら…という不安もありますが、目の前に置かれた課題を一生懸命こなしていくしかないですね。

 1年前の最近のNaka(4段下↓)の追加情報の話を少し。

 クリスマスホリデー中、ヤードに登場した「煙突おじさん」。分厚い鉄で作ったご自慢の自家製煙突を、重機で吊るして設置してくれないかと申し出の通り、設置を手伝いました。ルンルン♪煙突おじさんとは対照的に、家族の人は、窓からその作業を不安気に(嫌そうにも見えた)見ていたわけですが、夏のある夜中、すごい雷雨のサンダーストームがこのエリアを襲った時に、「それ」が起こりました。

 「それ」とは・・・・・・「おっちゃんの自慢の自家製鉄煙突に雷が落ちた。」

 近所の人によると、それはすっごーーーーい音(地響き)だったそうです。やっぱり、何でもそれ相応のものがあるので、あんまり無茶をしてはいけないのかと、勉強になりました。

【2008年1月12日】

 時が経つのは早いもので、肌寒くなってきたと思ったら、クリスマス休暇に突入、年が明けていました。

 あけましておめでとうございます。

 毎年のことですが、クリスマス休暇前のラストスパートはきついです。
 昨シーズンは暖冬で(クリスマスにゴルフコースがオープンしていた)、比較的、天候に左右されずに済んだのですが、今シーズンは11月末あたりから雪が降り、クリスマス前は雪&風嵐で、一日で腰まで雪が積もりました。クリスマスホリデー中は、そこそこ寒く、ところが、今週に入って連日の大雨。降り積もった雪が見事に全部、融けてしまいました。こうして、年々気温が上がっていくのでしょうか。溢れそうになっている川を見ると、川沿いの家は危険だなと感じます。

 と言えど、寒い日は寒いです。
 「すみませーん、接着剤、凍ってますけど!」とか、切り落としたログを使おうと思ったら「すみませーん、凍って地面から離れませんけど!」とか。やはり、氷点下15度以下での作業は限界がありますね。

 ホリデー中の年末、カナダ人の友達を連れてトロントに行って来ました。
 ここでポイントなのが、決して「カナダ人の友達にトロントに連れて行ってもらった」のではなく、「私が彼をトロント観光に連れて行った」ということです。
 日本だと、車で片道2時間弱の街へ出向くのが一大イベントのような感覚を抱く人(例えば新婚旅行のような)は、ほぼいないと思いますが(多分)、この私の住んでいる Grey County には、いるんです、そういう人が。それも結構たくさん。その内の1人がその友人です。

 よく、「Grey County は、知り合いと知り合いがどこかで繋がっているから注意しろよ〜。」と言われるのですが、いわゆる、Small world=世界が狭い、ということで、これは本当に驚きを通り越して、恐ろしいものがあります。

 そんな彼を、日本食材仕入れがてらトロントへ連れて行ったわけですが、数々のびっくり発言を連発。

 トロント市内を走行中、道路の線路を指差し、
 友人 「この線路はなんだ?」
 私 「ストリートカーの線路。」
 友人 「え?ストリートカーって、ずっと前になくなったんじゃないのか?」
 私 「……。」

 走っているストリートカーをみて、
 友人 「うわっ!本当に走ってる!」
 私 「……。」

 ギャラリア(韓国のグローサリーストアー)の駐車場にて。
 友人 「日本車と韓国車ばっかりじゃないか!!!」
 私 「そう!アジア人は、アメ車を信用しないの!」(でも、私はアメ車なんですけどね。)

 チャイナタウンにて。
 私 「ここ、カナダと思うか?」
 友人 「……思えない……。こんなことになってるなんて、知らなかった。これは子供に見せなくては、あの田舎で過ごしてたら何も知らずに育ってしまう!」
 私 「……。」(君や、君や。)
 店先で、安いよ、安いよ〜(と言ってるのか、わからないけど中国語で)と呼び込みをしている店員さんをみて、
 友人 「あの人は、何を叫んでるんだ?」

 同じく、チャイナタウンにて。
 私が彼にランチをご馳走するということになって、私はチャイナタウンはやめようと勧めたのにもかかわらず、彼はチャイナタウンであるお寿司屋さんを選んだ。その名も、"Sushi 2 Go"。もちろん、名前から日本人経営ではないことは容易に理解できるが、彼はカナダ人。そんなことはわからないし、"MIYABI"というお寿司屋さんより(そういうお寿司屋さんは知らないけど)、はるかにとっつきやすいのだろう。
 いくら、北米が日本食ブームといえど、Grey County 内でお目にかかれる日本食は、スーパーで売られている中国系食品会社の巻き寿司(千切り生人参だけが巻かれていたりする)ぐらい。一応、私の普段の食事を試食しているものの、家庭料理なのでお寿司屋さんとはまた違う。

 その彼が選んだお寿司屋さんで、にぎり寿司の盛り合わせと、焼き鳥、天ぷらを注文。

 にぎりは、まぁまぁこんなもんだろう、という味。
 お箸を使えない彼に、にぎりは手で食べたらいいと、醤油につけて…と説明するも、おつまみのチップスをチーズなんかのソースにディップする感覚でどっぷり浸し、にぎりがバラバラになってシャリが醤油にプカプカ浮く…。あ〜あ…。
 違う種類の魚であっても、味の違いがわからなくて、区別は食感のみ。やっぱり、日頃、バーベキューソース・ケチャップにサラダドレッシングを食していると、味覚がなくなってしまうのか。
 焼き鳥は、焼き鳥というか、カバブー?パプリカとかトマトと一緒に巨大串に刺されて焼かれていました。鳥を焼いているので、焼き鳥には違いないのだけど、"Yakitori"とメニューにのっていると、「異議あり」と言いたくなる。
 天ぷらは、問題なく普通でした。

 トロント観光を満喫して帰宅した友人、2日後、丁寧にお礼のメールが届きました。こんなメッセージとともに…。

"My stomache was pretty sick the next day, I ate way too much Sushi, My Canadian body isn't used to that type of food."

 私は何ともなかったです。

 今週は、2年前まで今の会社で一緒にログハウスを建てていて、今は自営業でレーリングの仕事をしている友人の手伝いをしました。数少ない、グッドジョブ!をする働き者のカナダ人ですが、久々に一緒に仕事をして、やっぱり楽しかったです。一緒に2人でログハウスを建てている時は、本当に楽しかったよなーと昔話(というほど昔でもないですが)に盛り上がりながら、2日連続夜8時まで作業し、8時−5時シフトに慣れている私は調子が狂い、寝不足になりました。
 盛り上がったついでに、彼の実家のHornepayne(ここから北へ1200km)へ夏休みに一緒に行こうぜ〜と誘われ、(過去に2回行ったことがあって、湖も飲み水にできるほどきれいし、釣りをしたり楽しかったのですが、片道1200kmの運転が苦痛。)ちょっとぐらつきました。

 その彼から、Lake Erieで釣ったというトラウトをいただきました。

 これが、夏に釣ったというトラウト。自分でさばいたと水を張って冷凍しているのが、さすがにこまかい。

 こちらは、冬に釣ったという55cmのトラウトです。

 漁船の冷凍庫で急速冷凍しました?みたいにそのまんま……。釣り上げたボートの上で凍ってしまったという、極寒フィッシングだったらしい。
 「ナカ!袋持ってるか?」と言われ、買い物ポリ袋を手にして、彼のトラック近づいて、そのトラックのクーラーボックスから出てきた彼の手には、この丸っぽトラウト。なにか袋に入れてこいよーーー。ポリ袋に頭から放り込まれ「頭隠して尻隠さず」状態。几帳面なのに、時々こういうことをするのでびっくりさせられる。

 今年もNakaのログハウス情報をよろしくお願い致します。

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