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■ Naka's Tools ■
2004/10/31 OPEN

仕事に使っているチェーンソーや鑿、鉋等の道具の紹介です。
道具は、使えば使うほど愛着がでてきます。
こちらのページで輸入代行もしております。

チェーンソー CHAIN SAWS スクライバー SCRIBER
鉋 PLANE 差鑿
スカーフスリック  
鑿 CHISELS 斧 AXES & ADZES
ドローナイフ DRAW KNIFE インシェイプ INSHAVE
バークスパッド BARK SPUD ログウイザード LOG WIZARD
木槌 MALLET 丸ノコ SIRCULAR SAW
チョークライン インクライン ルーラー RULER
スマートレベル  
ヘルメット HELMET 安全靴 SAFETY BOOTS

仕事がログビルダーなので、やはりチェーンソーから紹介したいと思います!

チェーンソー CHAIN SAW

 ログハウス作りで一番良く使うのは、やはりチェーンソー。

■左・・・スチール、044(71cc)
 5年前に買った、最初の一台。現在は20インチのバーをつけて、精密なカットが要求される場合や、大きいログのヘッダーやスラブカットにだけ使います。贅沢ですが、用途によって使い分けると、バーの減りやシャープニングによる歯のバラツキが起こらず真っ直ぐ切れ、仕事がはかどります。

■中・・・ハスクバーナー、362XP(62cc)
 ログ壁上でのラフノッチや、スカーフ、地上でのノッチ、グルーブ、フロアシステム、ルーフシステムの加工に使用する、万能機種です。現在はもう販売終了となったので、次はどうしようか考え中です。

■右・・・ハスクバーナー、346XP(46cc)
 今一番気に入ってるチェンソー。小型の為、出力に余裕がないが、ポケットやロックノッチ、ダブテールノッチの加工に、高回転のスムースさが活きます。小さいので、高所での作業や、狭い場所で取りまわしが効き、重宝してます。バーの長さは、16インチが一番使いやすいです。13インチも試してみましたが、加工する部分があまりに近すぎて線が見えにくかったです。

■下・・・ハスクバーナー、242(42cc)

↓ボスからもらった一台、未だ修理できてませんが、かなり古いハスクバーナー242でした。最新の346XPと比べるとかなり見劣りしますが、快調なら細かな作業に活躍してくれると思います。346XPは、ピックアップも良く出力もありますが、回転の安定感は242の方が良くブラッシングがきれいに出来ると思います。

 ログシェルを作るために↑サイズ違いのチェンソーを持っているわけですが、最近、キャノンのバー(普通のバーとカービングバー)を手に入れました。(2007年8月)

■奥・・・カービングバー
■手前・・・通常のバー

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スクライバー SCRIBER

 これも、ログハウス製作に欠かせない道具です。

■最近ゲットしたスクライバーで、少し高価でしたが、とても満足しています。サイズは少し大きめ、アルミ製(アルマイト加工)で非常に軽いです。一度レベルを合わせると、鉛筆が減らない限りレベルの再調節が不要です。

■これは、初めて購入したスクライバーです。ある程度の重さとサイズが手に馴染みやすく、調節用のねじ等細部にわたって滑らかに出来ています。角度的にスクライバーが入らない時は、別の鉛筆又は、ポイントの角度が調節できる別のスクライバーを使いますが、ラウンドログからダブテールのレイアウトまでログビルダーには欠かせない道具ですね。

■スクライバー2

 これは、上のスクライバーと別のメーカーで、鉛筆とポイントの角度が任意で調整できるものです。ポイントと鉛筆の距離がある時など、上下に大きく開いてスクライブできるので、これを使います。上のスクライバーに比べると気持ち大きいので、持った感じは少し重めでごつごつした感じですが、機能と価格の面ではお買い得だと思います。(上のスクライバーより安価。)日本にはあまり紹介されていないみたいですね、カナダ製です。

■少し昔のスクライバー

 これは、ボスの愛用しているスクライバー。25年前!のパットウルフスクライバーです。すごく軽く扱いやすいですが、レベルの水平方向の調整をポイントになってるバーを曲げて調整するので、使っている最中に曲がりが戻って狂う可能性があり難!レベルのマウントは木製です。 

 このスクライバーの出所はわかりません。Woods Scriberと言う名前らしいです。作りはなかなかいいのですが、レベルを合わせるのに一苦労します。レベル自体を調整する事が出来ないので、精密なスクライブには向いてなさそうですが、私が働き始めた時にいろいろ教えてくれたグッドジョブのガイが使っていました。彼は、どうやってこのスクライバーでグッドジョブをキープしていたのか?謎。ラフスクライブするのにはシンプルで良さそうです。

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鉋 PLANE

ジャックプレイン
 洋鉋です。日本の鉋と違い押して使います。これは少しベースが長いもので、私は好きです。ベースが短いものをスムースプレイン、これより長い物をジョインタープレーンと呼びます。ログハウスでは頻繁に鉋を使いません。へッダーや、シル(窓やドアの開口部の上下の平面)の仕上げや、フロアジョイストやルーフシステムの角材に製材する時に使います。 

ラビットプレイン
 ベースと刃の巾が同じで、コーナー部の仕上げに使う洋鉋です。ヘッダーやシル全体を電動鉋で鉋がけする前に、コーナー部をこのラビットプレインで水平に仕上げ、その後ジャックプレンか電動の鉋で全体に仕上げをします。この鉋は、友人がガレージセールで見つけてきてくれました。たまにガレージセールにも良い大工道具が出る事があるので要チェックです!(旦那さんが亡くなった後、奥さんがその価値を知らず、安価でガレージセールで売ったりするとか。女どもが道具の価値を知らないのは、万国共通??)

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差鑿

 大工道具で有名な日本国兵庫県三木市で買った差鑿です。(自分的にはお宝)

 大型の突き鑿で、フロアジョイストやルーフシステムのポケットの仕上げや、深い穴の加工に重宝します。他にも使い道が色々あり便利です。木槌で叩くような場合は、別のフレーミングチズルというのを使います。ダブテールノッチ加工の際も鉋がわりにも使え便利です。

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スカーフスリック

 アメリカ製のプロフェッショナルドローナイフと同じメーカーが作っているスカーフスリックです。刃幅は9cm、全体で77cm。刃の部分は扇状になっています。

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鑿 CHISELS

 グルーブやノッチの仕上げに欠かせない鑿たちです。加工箇所により、洋鑿と日本製を使い分けています。

■左から・・・フィッシュテイルガウジ(60mm)、ログノッチガウジ(35mm)、洋鑿(1インチ3/8 )
 フィッシュテイルガウジは大変万能で、スクライブの時にログにダメージのある部分の修正や、小さなリカーブなど多用途です。ログノッチガウジは主にノッチの仕上げに使います。洋鑿はグルーブのエッジの仕上げに使います。

60mm幅のストレートガウジ
 仕事に関係のない小物作りにと使おうと思って購入しましたが、忙しくて使ってません!

■上から・・・突き鑿(46mmと42mm)、中薄鑿(42mm)
 突き鑿はポケット(ホゾ穴)の仕上げに使います。良く切れ取り回しが良いので重宝しています。中薄鑿はハンマーで叩く加工時に使います。

■上から・・・穴屋鑿(48mm) 、埋木鑿(42mm)、中薄鑿(36mm)、右写真は埋木鑿の刃
 穴屋鑿は、差鑿の柄を叩き鑿の柄に替えた物で深いホゾ穴の加工に使います。埋木鑿は、ダブテールノッチのポケット(ホゾ穴)の仕上げに使います。

■三方刃・・・追入鑿の一種で、刃の形は埋木鑿と同じです。三面が研がれて刃がついていて、コーナーの加工に重宝しています。

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斧 AXES & ADZES

 グルーブやノッチの仕上げ、ログの加工に欠かせない斧です。

オックスヘッド
 スカーフの仕上げやリカーブに使うので、ハンドルを短い物に換えてあります。他に、ダブテールノッチを加工する時や、ノッチの平面部を微妙にコンケーブ上に仕上げる時に使います。

スクープアッズ
 チェーンソーで加工したブルーブ内の仕上げや、ノッチ内の余分な部分を取り除くのに使う道具です。日本でログハウスについて勉強始めた頃、グルーブはWカットかVカットが主流と思っていましたが、私の勤める会社では、このスクープアッズで丸く浅く加工します。使いこなせるようになるまで加減が難しかったですが、コツがわかると楽しい道具です。

カーペンターアッズ
 ダブテールやP&Pに使うログの表面を滑らかに加工するために使います。自分もログの上に立ち、足元で自分の方に向かって振るので、危ない道具です。安全の為、スチールトゥの靴を履いた方がいいです。この仕事を専門にするピーラー達のワークブーツは、靴のつま先の底が切れてボロボロになっています。   

 

 このアッズで加工したログの表面です。

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ドローナイフ DRAW KNIFE

 ピーリングナイフとも呼びます。木の皮を剥く道具です。皮むき専門のピーラーが使う物は、もう少し刃渡りが長いですが、私は仕上げで汚れや傷を取るために使うので短い物を使ってます。 

 アメリカ製のドローナイフ(刃の長さ12インチ、全長23インチ)です。非常に良く切れます。このメーカは、他に洋鑿も製造販売してます。

 カナダ製のドローナイフ(刃の長さ18インチ、全長32インチインチ)です。これは、かなり大きなので、重い!です。

 先日シッピングしたログハウスのオーナーから頂きました。(2006年9月) そのオーナーは、過去に自分でログハウスを建てようと考えていたことがあるらしく、その時に揃えた道具の一つだったそうです。使ってないので新古です。フランス製です。錆びてしまっているので、錆びを落とし刃を研ぎなおして家具を作る時に使おうかと思います。今も販売されています。興味のある方は問い合わせください。

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インシェイプ INSHAVE  

 皮むき用のドローナイフを、U字に曲げた形で、平らなドローナイフでは削れない平らなログの表面の傷や汚れを取るのに使います。滅多に使いません。手作りを強調する為に、スカーフの表面をインシェイプで仕上げるログビルダーもいます。 

 

バークスパッド BARK SPUD

 バークスパッドというのは、丸太の鬼皮を剥がす道具です。パインの鬼皮は、根本付近が非常に硬く、その上冬は凍ってしまうので剥がすのが大変です。基本的に私はログの皮むきはしませんが、鬼皮が残っているログで作業する時に使います。
 道具屋に売っている物は、刃の巾も広く枝も長く、使い辛いです。これは、ジョン(度々登場する友人で私の車のメカニック&トラックドライバー)に頼んで作ってもらった特注です。材は、斧のヘッドに鉄のハンドルを溶接しています。知り合いのピーラーが持っていた物を真似て作ってもらいました。いかにして楽に早く皮が剥けるかどうかというのが仕事のピーラーは、独自で考案・手作りしたオリジナルツールを持っていて、参考になります。
 枝は短いですが、適度な重さがあり刃がかなり薄いので、力を入れなくても硬い鬼皮がどんどん剥けます。使っているうちに磨かれて(手で)きれいなシルバーになるので、別名シルバーボレット(銀の弾丸)とも言います。(正式名ではないのであしからず。)ジョンがこれを作ったのが初めてで(メカニック兼トラックドライバーに溶接を注文する人もいないかも。笑)、ログを配達した先の製材所で話すると、2つ注文が入ったそうです。
 ご希望の方、製作して販売しますのでご連絡ください。でも重くなるので、送料を考えると近所の鉄工所で作ってもらった方が安いかもです。

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ログウィザード LOG WIZARD

 丸太の皮を剥がす道具の一つで、チェーンソーに取り付けて使います。
 構造は、電動カンナの電動をチェーンソーのエンジンに換えた物で、かなり強力です。カンナとは違ってフラットなベースがなく、刃がむき出しなので平らに削る事ができません。
 説明書には、簡単なラウンドノッチも加工できるような事を書いていましたが、試した事はありません。大型のチェーンソーにこれを付けると非常に重く、道具を扱いきる前に体がいってしまう?という感じがなきにもあらず。あるとちょっとした時に便利な道具の一つというぐらいで、バークオフ(鬼皮剥き)にはこのページにも紹介している
バークスパッドの方が強力で早く剥けます!
 他に、何か面白い使い方が思いつけばおって紹介します。

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木槌 MALLET

ビッグマレット
 大きな木で出来たハンマーです。メープルをラミネートして作られています。これは、ログをフィットさせる時に上から叩いて調節したり、ポジションを決めたりする時に使います。非常に重いです!いい加減に振り回して、ログとマレットの芯をはずすと、その反動で思わぬ方向に人間が飛ばされます。一度飛ばされた事があります。(苦笑)

 

チェーンソーと比べてもらうと大きさが判ると思います。

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丸ノコ CIRCULAR SAW

 私の仕事は、基本的にログハウスのシェル(ログウォール、フロアシステム、ルーフシステム)の製作なので、丸ノコを普段使う事はないのですが、持ってると非常に便利でジグ(型枠)等を作るのに必要な道具です。チェーンソーのように曲線は切れませんが、直線はかなり精度良く切れます。北米では、自分の家は自分で修理する人も多く、一家に一台と言う感じです。 

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チョークライン&インクライン(墨壺)

 左・・・北米で一般的なチョークライン。巻き取りはギア比の関係で非常に早く巻き取れるので便利です。ただ線がかなり太い!
 中・・・日本製のチョークライン手巻き(自動巻きもあり)。糸が細くしなやかなので、細くてきれいな線が引けます。気に入ってます。
 右・・・日本製のインクライン(墨壺)。これもまた!細くてきれいな線が引けます。インクが漏れない構造や自動巻きは日本製ならではですね。ただ、冬は寒くて墨が凍ってしまうので使えないんです・・・。

ルーラー RULER

 フレキシブル(柔軟性のある)ルーラーは、フラットでないログ壁にポケット(ホゾ穴)の案内線を描く時に使います。ログの表面の曲面に合わせて曲げるので、なるべく柔軟性のあるものを選びます。

 上・・・樹脂製の定規で、非常に柔らかくどんな曲面いにもフィットします。
 下・・・薄いスチール製です。できるだけ柔らかく張りがあるものが好ましいです。

 どちらも文房具店でよく売ってるもので意外と安いので何本か持っていると便利です。今まで使った感じでは安物の方が意外と使いやすいです。そのかわりと言っては何ですが、目盛りはあまり信用出来ないかも?

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スマートレベル

 0.1度単位で計れる便利なレベルです。大変、重宝しています。

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ヘルメット HELMET

 最近のヒットツールかもしれない。スクールを出てからヘルメットなんて被ったことはなかったけど、最近政府が現場の安全にうるさくなってきたので、1人ずつ携帯するようになってゲットした、ハスクのイアーマフ、ネット付ヘルメット。これは想像以上にグッドでした。顔に飛んでくるチップの量が少ない、イアーマフがフィットするなどはもちろんですが、意外だったのが涼しい!興味のある方は問い合わせください。

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安全靴 SAFETY BOOTS

 ハンドツールも大切ですが、危険な作業の多いログビルディングでは足元にも気を遣います。スニーカーや、スチールトウの入っていない靴でチェーンソーワークをする人がいますが、大変危険です。経験豊富な友人ビルダーがチェーンソー作業中、親指の付け根を切ったのを見て確信しました。チェーンソーによる怪我は、鑿などの刃物の傷と違って傷口が粗い&木屑が入り化膿してしまいなかなか治りにくいので注意が必要です。

■私が愛用している靴です。バンパートウというもので、つま先にスチールが入っていて、その部分がゴムでカバーされています。写真は買ったばかりの新品ですが、使用前・定期的にミンクオイルを丁寧に塗ります。(特に接ぎ目)

 そして、3年後・・・。

■アイアンワーカーブーツと言います。高所で鉄骨や鉄筋を組む人達向けにデザインされた、滑りにくいブーツです。底が、踵のない柔らかいゴム(スポンジ状)素材なので、ログ上での作業に滑りにくく安定していてお勧めです。ただ、地面で普通の作業をすると底の減りが早いです。私は、シッピング時、ログ壁の上を歩き回る時にはきます。(通称『シッピングシューズ』)

 興味のある方は問い合わせください。輸入代行承ります。

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